2024年4月5日
BigQueryデータ基盤データ分析マーケターのためのBigQuery入門 — なぜ今データ基盤が必要なのか
「BigQueryって何?なぜ必要?」という疑問に答えます。広告担当者・マーケターが知っておくべきデータ基盤の基本を解説。
「BigQuery、名前は聞いたことあるけど何なのかわからない」
そんな声をよく聞きます。今回は、マーケター視点でBigQueryが何のためにあるのか、なぜ今必要なのかを解説します。
BigQueryとは何か
BigQueryは、Googleが提供するクラウド型のデータウェアハウスです。
簡単に言うと、大量のデータを高速に分析できるデータベースです。
広告データ、Webサイトの行動データ、CRMのデータなど、バラバラに存在するデータを一箇所に集めて、横断的に分析できるようになります。
なぜ今、データ基盤が必要なのか
以前は、各ツールのレポート画面を個別に見て、Excelで集計する、という方法が一般的でした。
しかし、これには大きな問題があります。
データがバラバラで、繋がらない
- Google広告の成果はGoogle広告の管理画面
- Meta広告の成果はMeta広告マネージャー
- サイトの行動はGoogleアナリティクス
- 受注データはCRM/SFA
それぞれのデータを別々に見ていると、「どのチャネルが最終的に売上につながっているか」がわかりません。
BigQueryに統合することで何が変わるか
- 「Google広告→サイト訪問→購入」という一連の流れを追える
- 広告費と売上を正確に紐付けられる
- レポート作成の自動化ができる
- LookerStudioなどでリアルタイムダッシュボードを作れる
具体的にどんなことができるようになるか
広告のROASを正確に計算できる
「Google広告でCVが100件取れた」というデータだけでは不十分です。そのCVが実際にいくらの売上につながったのか、を見るにはCRMと広告データを繋げる必要があります。
BigQueryに両方のデータを入れることで、正確なROASを算出できます。
チャネルをまたいだ分析
「最初にInstagramで認知して、後でGoogle検索して購入」というユーザーは、どちらのチャネルの成果として計上すべきか?
BigQueryに行動データを統合することで、マルチタッチの分析が可能になります。
レポートの自動化
毎月手作業でExcelを集計している時間を削減できます。BigQueryにデータが自動で入るようにすれば、Looker Studioと組み合わせてリアルタイムで最新データを確認できます。
まとめ
BigQueryは「大企業が使うもの」ではありません。データを活用してマーケティングの精度を上げたい、すべての企業に必要な基盤です。
「うちのデータ量でも意味ある?」「どこから始めればいい?」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。